ご覧いただきありがとうございます。グレイズ製作開始から7日目です。 グレイズを手に入れた時からこの状態までもっていきたいと思っていました。バトルダメージからのウェザリング、現状から是非ご覧ください。どうですか?このグレイズは!激しい戦いをくぐり抜けて来た歴戦の猛者といった感じがすると思います。めちゃくちゃカッコいいですよね。ではこれまでのプロセスをご紹介します。ちなみに参考にしたのはホビージャパン2016年2月号 P58 林哲平さんの「きみにもできる!!鉄血のガンプラ製作法」です。プロモデラーの方はやはり凄いですね。さていきますか! まずは前回までの全身の様子をご覧ください。新人パイロットが乗る機体のようですね。初々しさの残るグレイズです。ここからが本番!まずはバトルダメージの仕方です。正直キレイにできたグレイズに傷をつけるのは勇気がいるものです。更にカッコよくするからグレイズごめんと思い傷をつけます。恐る恐る傷をつけてます。どの程度にすればいいのか分からず手探り状態です。これでは理想とするグレイズにならなと思いニッパーに持ち替えました。
ニッパーに持ち替えたらいい感じになってきました。ヒザとコクピット周りは重点的に傷をつけています。実際には一番ダメージを受ける箇所と思われるからです。こういう作業の時には安全の為にゴーグルをつけましょう。作業する際に用意するか近くに置いておくのがベストです。目を傷つけたら大変ですからね。末永くプラモデルを楽しんでいきましょう!
続てはバトルダメージのメインウェポンと言ってもいいかもしれません!線香の登場です。弾痕再現にはもってこいのアイテムです。どのぐらい線香を押し付けるかで深さが変わるので、事前にプラバンなどで練習するといいかもしれません。この作業の時は事前に灰皿かプリンの空き容器などに水をいれておきましょう。火事になったら大変ですからね。深い弾痕の近くに浅い弾痕があったりするとリアルを感じますね。あとプラがめくれ上がる所が後々いい仕事をしてくれます。▲これが完成状態です。線香で深いあとをつけると多少めくれるのでその部分に少量のシルバーをのせます。地金が露出したような表現になります。
ニッパーなどで傷をつけるとプラモの白い部分が露出します。そういった所はお手軽にガンダムマーカーでリタッチします。
ここまでの作業の全身の状態です。正直物足りないですね。まったくダメージを受けていない面があると不自然さを感じます。この後に納得のいくまで、デザインナイフやニッパーと線香でバトルダメージを追加しています。ある意味ハイな状態で傷をつけていった気がします。さて納得がいったら次の作業です。
ウェザリングカラーの登場です。全身のトーンを一段さげて更にリアルさを増していきます。マルチブラックを8割+グレイッシュブラウンを2割にして平筆で塗っていきます。
右脚がウェザリングカラーを塗った直後、左脚が元の状態です。▲全身に塗った直後
ウェザリングカラーはすぐ乾きますね。乾いてきたら専用の溶剤を綿棒につけて余分な所を落とします。影になるような所は残して光が当たる部分はふき取るようにしています。
想像以上に作業工程の紹介が長い・・・・力尽きてしまったので今回はここまでとなります。次回ウェザリングの後半をご報告致します。
お楽しみに(^_-)-☆