本体の塗装工程としては、6段階あります。
1 サーフェイサー
2 ベースグレー(結局、ガイヤカラーの光沢ブラックにしています)
3 エッジ部分にシルバー
4 スカイブルー+蛍光ピンク
5 クリアーレッド+クリアーブルー+蛍光ピンク
6 つや消しクリアー
前回までのおさらい
今回はいよいよ本体塗装のクライマックス6段階中の4&5段階目です。まずは4段階目のスカイブルー+蛍光ピンクの塗装です。どの程度の色の調合か不明なのですが、スカイブルー9 蛍光ピンク1の割合で調合しました。塗装後の様子をご覧ください。
う~ん。グフっぽくなってきました。ここからは、エアーブラシの作業も慎重になります。当然なのですが、いきなりパーツにエアーブラシをあてずに別の場所で試し吹きをしてからパーツに吹くようにします。エアーの出方やノズルのつまりがないかよく確認してからパーツ塗装をします。
では本体塗装最終の6段階中の5段階目です。ガンダムウエポンズでは「クリアーブルー少々とクリアーレッド、そして蛍光ピンクを大量に入れたクリアーパープル(ほとんどぱっと見はクリアーピンク)」とMAX氏がおっしゃっていたので、その通りにしたところピンクムラサキな塗装になりました(笑)たぶん調合が悪いんです。なのでぱっと見を濃いブルーになるように調合しました。上記塗料+コバルトブルーを入れました。こんな感じになります。
この塗料を使って塗ったのもがこちら▼になります。
グフの色ですね。MAX氏いわく「明るすぎず、暗すぎず、軽すぎず、重すぎないブルー」と表現している通りの色味です。ここまでくるのに大変でしたがいままでの苦労が報われる瞬間です(^^)/パーツ単体で塗っているので本当の最終は組み立ててからになります。まずは頭部から。
その前にモノアイカバーのクリアーパーツにスモーク塗ります。正面はそのままクリアで、両サイドだけスモークをカバーの内側から塗ってます。こうすることで奥行きを感じます。
あれれ・・・・・ノズルの色味と頭部の色味が違いすぎる・・・・しかもシルバーの残す部分を間違えてちぐはぐな印象です。こういった事があるので、最後の色の調整は組み立ててからになります。修正したものはこちらになります。
続いて胴体部分です。
塗装工程の最後はつや消しクリアーです。ガンダムでも使用した調合したクリアーを使用します。このつや消しをする前にデカールを貼ります。クリアー後にデカールをはると面が凸凹するため、定着しません。またデカールを貼った後にクリアーをする事でデカール自体の保護にもなります。
●フラットベースなめらか・スムース
●スーパークリアーつや消し
●EXフラットクリアー
上記3種類をそれぞれ半分ずつ80ミリリットルのスペアボトルに入れて、ラッカー溶剤をボトルいっぱいに入れれば、そのままエアーブラシの際に使えます。これでトップコートをする事で絶妙なつや加減になります。
完成した状態がコチラ▼
完成編も是非ご覧ください。