今回はいままでとは毛色の違う回となりそうです。ガンプラとは違う雰囲気を醸し出すラーゼフォンの紹介です。美と神秘に彩られた究極のSFロボットアニメ！それがラーゼフォンなのです。早速ご覧ください。
どうですか？独特な形状をしていますね。頭部の翼が特徴的です。この翼が閉じた状態の頭部もこのプラモデルに付属していたのですが、紛失してしまいました。見つかった際は画像をアップ致します。サイズ的には、アニメ設定では巨神と記されていますが、正確なサイズは不明です。プラモデル的には約20cmとなっています。可動範囲は狭いのですが、次の画像もご覧ください。
物語としては、東京が異次元からの侵入者によって閉鎖空間になってしまい、その中で高校生の主人公がラーゼフォンに乗って戦うというストーリーです。テレビ版も映画版も見ましたが、とても素敵なアニメです。このラーゼフォンの姿もそうですが、主人公たちのキャラクター、侵入者であるMUの兵器ドーレムの姿、ストーリー展開、名作と呼んでいいアニメです。テレビ版と映画版ではラストが違っていて衝撃を受けた記憶があります。主題歌もよかったなぁ。全体的にクオリティが高く、まさに神秘的な雰囲気に包まれた上質なアニメといってもいいでしょう。未見の方は是非ご覧ください。
参考出典：バンダイ ラーゼフォン説明書より抜粋
ラーゼフォンの戦闘スタイルとしては、特定の武装をしているのではなく、口から高周波を発生させる事や光の弓や剣を出して戦うというスタイルです。その為このプラモデルには武器がありません。
プラモデル的には部品点数も少なくてすぐ完成します。しかも頭部は彩色済みという優れものです。がしかし、それではあくまで形ができたにすぎません。頭部もそうですが、手や脚部に軟質素材のゴムを使っているので、他の部品と違和感がありまくりです。まあ翼はそれでもいいのですが、他の手や足には、違和感ありです。その為、全体的にシャドウを入れてなじませています。もし、もう一度チャレンジする機会があったらアニメ塗りに挑戦してみたいと思います。
やはりいままでとは違い、神秘的な雰囲気に包まれた回になりましたね。このラーゼフォンは勇者ライディーンのオマージュ的作品とも言われています。共通する部分を探してみると違う楽しみ方ができるのではないでしょうか？さて次回は何が出てくるのかお楽しみください。
翼の閉じた状態のパーツが見つかったので、コチラ▼の記事で紹介しています。また全体的に再塗装しています。（アニメ塗りではありません）
