前回のジムからブラッシュアップしたので、ご覧ください。まだビームサーベルの紹介をしていなかったので、追加致します。
うっかり背中にサーベルをさしたまま、手にビールサーベルをもっています。2本持っていたという事でご了承ください。ここからは前回の内容と同じになります
背景の赤と光の加減で、ジムの本体色が白に見えますが、成形色のままです。薄緑のままですので、ご了承下さい。▼前回と今回のディティールアップの状況をご覧下さい。
パッと見はそれほど変わりませんね。それだけ前回の完成度が高かったという事でしょう。それでは、どのような作業をしたか見ていきましょう。
まずは継ぎ目消しです。本来であれば、接着剤を両面につけて、乾燥した所を削って仕上げるのがセオリーですが、今回のような場合、どのぐらい接着剤を付けるのか迷ったので、継ぎ目けしの部分がけっこうありました。セオリー通り、接着剤を両面につけるムニュ付けで良かったのかなと思います。次回に活かしましょう。なので、スキマの出来た部分をどうしようかと思案した結果、本来であれば、パテで埋める所を同系色のランナーを使用して埋める事にしました。パテで埋めたら、結局、塗装をしないとダメなのでこのやり方にしました。ランナーをカンナ削りをして接着剤でドロドロにします。お菓子の「ねるねるねーるね」の要領で爪楊枝を使ってドロドロ状態にします。ベストな状態になったら埋めたい場所にこすり付けます。丸一日程乾燥させて、紙やすりで整えればほぼ違和感なく仕上がります。
次にシルバー塗装をしました。全体を見てどこにシルバーを塗るか検討し、パーツをセレクトします。
いきなりですが、ソール裏です。この部分、ほとんど見えない箇所なのにモールドがしっかり入っています。塗装をするだけでグッとよくなります。シルバーはステンレスシルバーです。多少はみ出してもOK、溶剤でふき取ればキレイになります。そしたら、エナメルブラックでスミ入れ、エナメルゴールドで中心部を塗って完成です。続いてバーニアです。
キットのままですとフチが厚いのでイマイチです。そこでデザインナイフを使ってフチを薄くしました。これだけでも結構違います。そこから、ステンレスシルバーを塗り、エナメルのクリヤーオレンジを筆塗りして仕上げました。とても格好よくなっていると思います。
続いて後頭部センサー部分です。ここもまずはステンレスシルバーを塗っています。一応マスキングしています。
シルバーを塗ってからエナメルのクリヤーグリーンを塗ると、あら不思議、光って見えます。多少、手間はかかりますが効果は高いですね。続いてハンドガンです。
このハンドガンどういう塗装にしようかプランなく、とりあえず他パーツと同様にステンレスシルバーを塗りました。その後、迷いましたが、時間もなかったので、スミ入れをして完成としました。成形色だとジムの手と同じ色なので区別がつきづらいので、シルバー主体で良かったと思います。続いては、足首のシリンダー部分です。今回、特にお届けしたい箇所の一つです。
成形色のままだと少し味気ないので、塗装しました。この箇所の塗装は効果絶大です。まずは、あとの手間を考えてマスキングしています。マスキングする際の注意点としては、デカールにかからないように注意する事です。デカールひとつマスキングによってもっていかれました。注意が必要ですね。マスキングが終わったらアクリルのダークグレイをエアーブラシしました。マスキングを外して筆でリタッチし、問題なければエナメルのシルバーとゴールドを使ってシリンダーを仕上げます。完成した状態がコチラ▼
どうですか?このカッコよさ!オシャレは足元からですよ。最後にランドセル部分です。
ランドセル部分の黒はガンダムマーカーです。その中にある丸い円をエナメルのライトグレイで筆塗りしました。これで雰囲気がグッとよくなりました。このような工程で完成しました。まだまだ報告できてない部分もあるかと思いますが、写真から読み取っていただければ幸いです。
▲腰を上げてからフロントアーマーを動かせば、結構足が可動する事が分かりました。よく設計されていますね。
今回はここまでとなります。次回もお楽しみに(^_-)-☆