るろうに剣心 京都編の斎藤一VS魚沼宇水戦のベースが完成しました。肝心の斎藤一はまだ製作中です。
サイズは長さ300mm×100mmです。2人が戦う場面なので細長く製作しています。では製作プロセスをどうぞ!
あれこれ探していたのですが、やっといい物が見つかりました!お得意の100円ショップです。はがきサイズの版木材2枚セットです。サイズピッタリです!
当初は一体に一枚使用する予定でしたが、あとの手間を考えくっつける事にしました。あたりをつけて中に針金をいれて補強しています。
補強ができたら、プラバンを張り付けます。木工ボンドを中心に塗り、周囲は接着剤を塗って貼り合わせています。
張り付けたら、特徴的な眼のあたりをつけておきます。マンガからコピーしたものをプラバンに貼り、ゲージとします。あたりができたら、フィギュアの補強用の穴をあけておきます。赤丸部分がその位置です。
黒を全体的に塗ります。下の木の部分も黒く塗ります。
再度、眼のあたりをつけます。だいたいの位置が分かったら、飛び散った血を表現します。
エナメル塗料の赤と茶色を混ぜて塗り、適度にふき取ります。もっと飛び散るようにしたかったのですが、できませんでした。次回の教訓にしたいと思います。
黒目をマスキングします。マスキングテープではなく100円ショップのシールです。下の木の部分はマスキングテープで覆っています。
マスキングができたら、つや消しの白を塗ります。下地を残しつつ、いい塩梅にします。
眼のマスキングを剥がした所です。
眼のまわりを鉛筆でかきこみました。
鉛筆で書いた部分をなぞります。最初は筆でなぞったのですが、うまくいかず、最終的にはガンダムマーカーで、眼のゲージを置いてなぞりました。この台座の作業で一番の難関でした。はみだした眼のふちは、白塗料で隠しています。エナメル溶剤でもきれいには消えなかったので!
次に下の木の部分のマスキングを取りました。この後、つや消しクリアーを吹いています。
最後にウェザリングカラーのステインブランを垂らして、溶剤でふき取ります。
宇水の不気味さを現わすベースが完成しました。
いよいよ対決シーンの再現ですが、2体同時製作は無理なので1体は、次回報告させていただきます。
一から作るのは膨大な時間がかかりますね。それではお楽しみに!