30MM ヴォルパノヴァ(クアッドバイクVer）1

投稿日：2023年9月3日

2023年9月3日（日）9月になっても変わらず暑いです。どうなっているのでしょうか地球は？　地球最後の日になってもプラモをしながら小説やマンガなども読んでいるのかもしれません。ちなみに今、読んでいるマンガの方は江戸川エドガワ著の人間消失、小説は石川智健（ともたけ）著のゾンビ3.0です。どちらも面白いです。このラインナップを見ると終末思想家のような気がしますが、楽天家です。なんくるないさ～の精神で日々過ごしています。さて前置きはこれぐらいにして、今回からまたしても新シリーズ始動！30MM ヴォルパノヴァ(クアッドバイクVer）をお届けいたします。まずは現状からご覧ください。30MMの存在は知っていたのですが、カスタマイズできるロボットという認識しかありませんでした。ロボットらしいロボットという印象でイマイチ購入まではいきませんでした。が今回この30MM ヴォルパノヴァ(クアッドバイクVer）は変形機能がありしかもバイクに変形するという画期的なロボットです。バイクに変形できるロボットって男心をくすぐるんですよね。そんで購入してしまいました。

パッケージアートです。

パッケージサイドです。

上記のパッケージを見ただけで欲しくなりますよね。そもそも30MMとは何ぞや？　私もよく知らないので調べてみました。

『30 MINUTES MISSIONS』（30MM、サーティミニッツミッションズ）は、いわゆるリアルロボット作品に登場する量産機をテーマとしている。単品では約30分ほどで組めるシンプルな構成とし、共通関節とハードピント（ハードジョイント）を用いることにより、自由なカラーコーディネイトやオプションパーツのカスタマイズが可能となっている。

だそうです。30分で組める？　半日はかかった気がするなぁ・・・リタッチとかしたからか時間がかかったのか？

それはいいとして、ここまでの製作のプロセスを見ていきましょう！　製作テーマとしては最短時間で納得の物を作り上げるです。作りたいものが沢山あるのでどうすれば自分自身が納得した作りで、かつあまり時間をかけずにできるのか？永遠のテーマな気がしますが、何とかルーティンを確立したいと思っています。参考にしたのはホビージャパンの2018年7月号のプロモデラーらいだ～joeさんです。お気楽モデラーを自任するだけあって時短がすごいランナーの状態でデカール貼りまでするのはすごいです。ここまでいくには相当な試行錯誤があったと思います。ランナー数は小物を合わせて10枚、主要な所では7枚といった所でしょうか？　色についてはパッケージにあるように量産機らしく緑色となっています。がしかし！どうも緑はイヤだなと思い濃紺にしてみました。ミスターホビーのブルーFS15044　サンダーバースカラーです。主要なもう一色はランナーそのままのグレーとしています。ポリキャップは水性ホビーカラーの焼鉄色を筆塗りしています。色を塗る前にはいつものように中性洗剤で油分を落としています。濃紺部分はエアーブラシにて丁寧に塗っています。2回、３回と塗り残しのないようにしています。その後つや消しのトップコートをしました。しかし・・・古い物を使ったからなのかツヤが均一にならずイマイチでした。スプレーはどうも相性が悪い気がします。らいだ～Jeoさんの製作方法だとこのつや消しをしっかりしないと汚しがうまく乗らないと言ってました。試しに1パーツを焼鉄色をメラミンスポンジでポンポン、クロームシルバーを同じようにポンポン、色が乗らない訳ではないですが、時間がかかると判断して組立てに集中する事にしました。

濃紺部分はランナーごと塗装をしているのでどうしてもパーツとランナーの接合部に白化が起きます。成形色のままであれば指でこすると何となく消せたりしますが、塗装の場合は目立ちます。らいだ～Jeoさんは汚しをガッツリするので人間は自然と汚しの方に眼がいくとの理由でリタッチなどはしていないようです。が私は切り取った部分を筆でリタッチしならがら組み立てていきました。そんなこんなで出来上がったのがコチラ▼です！かっこいいじゃあ～りませんか！可動の方も見ていきましょう！