2024年3月13日（水）通常、毎週日曜日の夕方に更新をしているのですが、作業が押したことと体調が万全ではなかったので本日水曜日に改めてお送り致します。今後ともよろしくお願い致します。
さてお送りするのはガンダムバルバトスルプスレクスですが、下半身を差し替える事で通常のレクスではなくなります。ここからは個人の妄想設定になりますが通称Tレックスと私は呼んでいます。恐竜をモチーフに重量がありながらも獰猛かつ俊敏に動くイメージで製作しています。ではなぜ今回そのＴレックスが再登場する事になったのか？
それは購入してくださる方が現れたからです。しかもコメントで一目惚れしましたと言ってくれたのでコチラもその声に応えるべくスイッチが入りました。購入してくださった方、本当にありがとうございます。今回お贈りするにあたり自分の技量もアップした気がします。それでは最新の状態をご覧ください。
久しぶりに見てもカッコよく仕上がっていると思います。腕の曲線がセクシーなんですよね。
▲緑丸部分！ ポリパテで延長しています。その後紙やすりで何度も磨いています。
全体的な追加作業としてはスミ入れを行っています。それと胸部アーマーや腰部のアーマーの接着もしています。もう取り外しはできませんのでご了承ください。
▲内部はこんな感じになっています。
通常のレクスにする場合は赤丸の腰部パーツはそのままで下の脚部を差し替えてください。そうすると左脚のような状態になります。
▲これが通常のレクスです。足長っ！
サブアームも展開可能です。なんか千手観音のような出で立ちですね。さて今回久しぶりにTレックスを出してみて感じたのですが、この機体の特性上しょうがないのですが、下半身が細いので安定感に欠けます。一時的に鑑賞するのであれば問題はないのですが、しばらく飾っておくとなると不安になります。購入者様は飾ってくれるようなので、台座を急遽作成しました。
100均の紙ねんどです。足型を取って乾燥、つや消しブラックを塗って乾燥後エナメルのフラットレッドとフラットブラウンを混色、塗布しています。一応オルフェンズの舞台である火星をイメージして作っています。当初は両足分作成しよと思ったのですが野暮ったいので一つにしました。
尻尾もあるので、これで機体の安定感は増したと思います。それでも不安、ベストポジションで固定したという場合に備えて接着剤も同梱しています。赤丸部分のヒザ部分を固定すればかなり強固になると思います。一度、接着すると取れないのでご注意下さい。
また混色したレッドブラウンとこのベースが割れた際や関節部分が緩いなどの時に便利な木工用ボンドも少量、同梱していますので適宜お使いください。
更にこのベースの上に火星の砂塵をイメージした綿もお付けしています。あまり砂塵には見えませんが良かったらお使いください。こちらも同梱しています。
作り方は綿棒に台座と同じ色を付けて紙やすりの400番にこすりつけます。一色だとイマイチだったのでフラットアースをつけた綿棒も作ってみました。置き場所などを変えたり、綿をもっとフワッとさせたりうまく調整願います。これがベストと決まったらヘアースプレーで固定するといいです。
この機体の最大の特徴はなんといっても尻尾です。ぐりぐり動きます。先端のドリル部分も回転します。楽しく遊べますよ！先端はオリジナルですがそれ以外はハイゴックの腕です。
尻尾を外した際にボルト穴が目立つのでそれを塞ぐパーツを用意しています。通常のレクスにする場合にお使い下さい。
さてさて、だいぶ駆け足になってまだお伝えしていない事があった気もしますが、到着したらじっくり鑑賞していただきたいと思います。最後にこのTレックスのオシャレポイントをお伝えいたします。
緑で囲った部分、この機体の差し色としてクリヤーグリーンが入っています。下地にシルバーを塗ってからクリヤーグリーンをのせているので光って見えます。現物を是非お楽しみください！
今回、追加作業で使った塗料です。ここに載せ忘れましたがガンダムマーカーのゴールドも使用しています。このゴールドは輝度が高いのでおススメです。小皿などにマーカーから色を出して細筆で塗っています。ゴールドの輝きも是非ご覧ください。（シリンダー部分です）
では購入者様、レクス＆Tレックスよろしくお願い致します。末永く大事にしていただけたら幸いです。
さて皆様、次回は何が出てくるか？お楽しみに(^_-)-☆