ご覧いただきありがとうございます。真道一(しんどう はじめ)と申します。毎週日曜日の夕方に更新していますので、これからも宜しくお願い致します。基本はファーストガンダムを作っていますが、その時々で作りたいものが変わっていきます。このブログは自分でどうやって作ったのか後で見返せるように分かりやすく記録を残しています。またそれを見てくれた方の参考や刺激になれば幸いです。まあ何はともあれ楽しくプラモデル作りをしていますのでお付き合いください。
さて、今回はディオラマの後編をお届け致します。グレイズを製作した後にこのグレイズをもっとカッコよく見せるにはどうするか?悩んだところで行きついた答えがこのディオラマになります。丁度、バルバトスルプスを保管していたのでラッキーでした。後編はそのルプスの製作から完成品としての塗装プロセスをご覧ください。まずは完成品からどうぞ!
これが完成状態です。両方の機体ともボロボロです。相当な激戦が予想されますね。やっぱりディオラマっていいですね。この情景から色々な物語を想像できます。無双状態だった三日月のバルバトスがグレイズにやられている?パイロットが違ったのか?それともグレイズの機体がパワーアップしていてギャラルホルンのエースパイロットが乗っていたのか?とか一日中見ていても飽きないですね。ここからはこの完成状態までのプロセスをご覧ください。はじめはこんな感じでした。表情豊かな手はこのキットの手ではなく市販品に置き換えています。いい仕事してますよね。太ももも別キットです。
ニッパーや線香でバトルダメージを加えています。ブレードアンテナが片方折れているのがミソです。バルバトスにはこういったダメージ加工がよく似合いますね。
台座と固定するつもりは無かったのですが、土台のパテの上に置いたらそのまま固まってしまいました。結果的にはベストポジションだったので問題はありません。
土台と共にルプスもフラットブラックでエアーブラシをしています。グレイズは固定していないので自由自在に動かすことができます。ここからはルプスの機体塗装です。ここからは筆塗りになります。筆塗りの奥深さの一端を感じる事ができた気がします。いきましょう!まずはライトグレイを塗っています。いきなり白を塗るのは階調が飛びすぎると感じたので中間のグレイを塗っています。結果的には大正解でした。グレイを塗った後にフラットホワイトです。バルバトスらしくなってきました。下地のグレイを残し気味に塗っている所が味がでて素敵なポイントです。青部分は上記塗料を混ぜてぬっています。ここは下地はフラットブラックのままですが、とてもいい感じになっています。頭部額部分の青も同色です。黄色と赤はコチラ▲になります。せっかくなので頭部だけのアップ写真をご覧ください。首は取り外し可能となっています。完成状態のヘッド部分です。いい雰囲気に仕上がっています。ここでのポイントはズバリ眼の輝きです。キット付属のホイールシールを貼っているのですが、全体をフラットブラックで塗装した際に眼も塗られてしまいました。そこで塗装後に眼の部分だけラッカー溶剤をつけた綿棒でふき取っています。その為、眼の輝きが戻っています。機体全体がボロボロになっているのに「眼は死んでいないぞ」というマンガではお決まりのセリフが聞こえてきそうです。勝負はついてないぞ!と言った感じの眼ですね。さて塗装プロセスに戻ります。黄色と赤を塗り終えたら、最終仕上げです。弾痕部分中心にエナメルのブラックを流しこみます。その後に周辺をチタンシルバーで塗っています。多少ギラツキがありますが、まあヨシとします。初めはフラットシルバーを塗っていたのですが、イマイチだったのでチタンシルバーに変更しています。
最後にシリンダー部分にエナメルのゴールドリーフを塗って完成です!ヤッホー!バルバトスルプスの背中がメカニカルでディオラマにはもってこいですね。あくまでグレイズの引き立て役だったルプスですが、グレイズと同等かそれ以上の完成度になったかと自負しています。
メイスのマーク部分もゴールドリーフで塗っています。メイスの反対面は本体色のままでゴールドにはなっていません。ベースに固定されていないので引き抜いて反対側にする事も可能です。
あぁ楽しかったなぁ(^^♪
次回は何がでてくるのかな?
お楽しみに(^_-)-☆