2023年12月31日（日）大晦日ですね。本当に一年がアッという間です！いつも思ってしまいますが、時間が経つのが早い！ 早い早すぎるよカイさん（ハヤト談）
東大の准教授の斎藤幸平さんがいい事いってたなぁ資本主義の限界、無限の消費／無限の成長／無限の加速を要求されるばかりで、時間を奪われ続けている。どんどん生活のテンポが加速していく生活になっていると！ 確かにその通りですね。お金に余裕のある人達は違うのでしょうが、多くの一般市民の方々は加速していく渦の中にいる状態なのだと思います。
その状態を改善するために斎藤准教授はこうおっしゃっています。資本主義にある種の制限をかける必要があると！具体的には週休3日制をルール化し、24時間営業や日曜営業も減らしていく。更には年収にも制限をかけると、そうすれば新たな時間を家族や友人と過ごしたりボランティアをしたり趣味など好きな事をして人生を深めていく事ができる。そうなれば労働のストレスから解放され、本来の人間らしい人生をとり戻す事ができますと！
素晴らしい考えです。多くの人達が生きる為に仕事をしているはずなのに、仕事をする為に生きているような錯覚を感じているはずです。せっかくの休日に無駄な思いをしたくないと思うからいつもと同じメンバーで遊んだりして保守的な過ごし方になってしまいます。少子化問題もこの辺に根本的原因があるような気がします。
コスパの悪い事はしないという特に若い世代の問題、時間的にも心的にも余裕が生まれれば新たな考えやアイデア、婚姻率の上昇、ひいては少子化対策にもなっていく気がします。
斎藤准教授もおっしゃっていますが日本の価値はGDPではありません。教育、安全、食、文化、自然、水、医療・・・日本の魅力は数字では表せない事が多々あります。「真に魅力的な国」となるよう微力ではありますが自分自身もがんばっていきたと思います。
前置きが長くなりましたが本題に行きましょう！前回に続いてワンピースより火拳のエースです。前回のフィギュアから更にかっこよくしてみたのでご覧ください。
ぱっと見だけではどこが良くなったのか分からないと思います。
修正した箇所はまずはレッドブラウンを影になる所にぬっています。腹筋部分などにも塗っています。次は関節部分に木工用ボンドを注入しています。こうする事で保持力がアップします。そして目にシャーペン型のスミ入れで黒目を追加しています。両目が離れていてニヤけた顔はサイコパスだったので、これだけでもかなり良くなっていると思います。ここで初期の状態をご覧ください。
元の状態
元の状態と比べるとかなりよくなっているのが分かると思います。胸にあるドクロのペンダントも陰影がクッキリしています。
このフィギュアのベストショットは顔を上に向けて下から撮るアングルだと思います。正面から顔をみるとどうしてもニヤケ顔が気になります。エース登場時は確かにそんなイメージでしたが、しまりがなく感じます。それが下から見上げる事で自分の強さに自信をもっている余裕を感じます。原型師もそうだよ、このアングルから見てもらいたかったんだよ。分かっているなぁと感心してくれるはずです。（たぶん）
ここからのアングルもいいですね。では火拳を放っているポーズをどうぞ！
ここまでかっこよくすると腰のナイフが無い事が気になります。全力で探したのですが見つかりません・・・(T_T) これ以上は時間が勿体ないので、ない物は作りだす！これが信条です。
まずはプラバンを切りだします。サイズはブリスターパックから合わせました。それをプラ棒と併せて接着、接着の前にプラバンは両面にデザインナイフで傷をつけておきます。そうする事でエポキシパテの食いつきがよくなります。
ナイフ現状はこんな感じですがどうでしょうか？着脱式にしたかったのですが、エポキシパテの粘着力が強いのでそのまま固定とします。柄の先端には鉄球を仕込んでいます。ここから更にディールを追加していく予定です。色も塗ります。
クロームシルバーで金属部分に輝きを追加しています。ベルトのバックルや帽子のスマイルマーク、腕のアクセサリーにログポーズ、このログポーズはシルバーの上からエナメルのクリアーブルーも塗っています。
パッケージ両面です。
このフィギュアはここまでとなります。次に行きます。2023年最後ですからね。気合が入りますよ！
フィギュア自体はほとんど手を加えていません。多少ブラウンで陰影をつけたぐらいです。ここで見ていただきたいのはベースです。炎の中に立つエースを表現しています。アクセントとしてドクロのエースも配置できるようにしています。
作り方は100均から額縁を買ってホームセンターに売っている壁補修用のパテを盛り付け乾燥する前に炎がメラメラしているように表現します。乾燥後、シルバーを塗って、クリヤーレッドで完成です！エースだけだと自立しなかったので製作したものです。
よく出来たと自負しております。(^^)/
このフィギュアは顔の作りがとてもいいですね。現代的なイケメンに仕上げています。
まだ行きますよ！
このフィギュア、ミニサイズなのに作りがすごい！フォルムも小物の作りも炎のエフェクトもどれも素晴らしい！ブラボー！ エースは原型師の造形力を発揮させる力を持っているのかもしれませんね。エースの名言に 来いよ”高み”へ
というのがあります。そのセリフが受ける人によって自分自身に投影するような気がします。それぞれの高みを目指せとエースが指南しているような気がします。2023年も今日で終わりますが、2024年それぞれの高みを目指して皆さん頑張っていきましょうね！当然、私も頑張りますよ！
最後に部屋のかたずけをしていたらこんなのが出て来たのでせっかくなので掲載しちゃいます。
エースVS黒ひげの対決シーンです。十字火を放っているエースがかっこよくって書き始めました。今見るとなんだなぁ・・・・
それでは皆様2023年はありがとうございました。2024年も毎週、日曜日の夕方には更新いたしますのでお付き合いください。2024年はMGシャアザクを完成させますよ！ あとガンキャノンとアルカディア号とザクスナイパーとクワトロ大尉も作りたいし魚沼宇水もホバギーも量産型ザクもリガードも・・・あぁ時間が欲しい！ 全世界が週休3日制にするべきです！ それでは皆様よいお年をお迎えください。
次回もお楽しみに(^_-)-☆