今回もサクラ大戦より、完成品フィギュアのリペイントをご紹介致します。今回は、エイカ・フォンティーヌです。相変わらず、性格等まったくわかりません。早速いきます。
キュート&セクシーなフィギュアですね。ここでリペイント前の状態をどうぞ
▲作りは出来がいいのでそのままです。服の部分が凸凹していたので、紙やすりの1500~2000番で平滑にしています。ではリペイントの手順を紹介致します。
左上の画像、背中部分に商標登録などの文字があったので、デザインナイフで削りました。その後、上記のように紙やすりで、平滑にしています。すべすべになったら、フラットホワイトでボディラインの突起(セクシーが強調されている)部分をエアーブラシします。今回もフィギュアが小さいので絶妙なエアーブラシのコントロールが必要となります。私はノズル口径0.2mmのエアーブラシを使用しています。こういう小さい物には重宝します。0.3だと厳しい(たぶん)ホワイトが塗り終わったら、パープルをホワイトの上からエアーブラシをします。こうする事でグラデーションができ、セクシー度120%アップです。
▲パープルまで塗り終えて確認するとグラデーションの出来がイマイチだったので、コスチュームの残り部分もレーシングブルーで塗りました。若干、パープルとの混色となっています。黒猫をイメージしたコスチュームなので、そのままの色の方がいいのかもしれませんが、だいぶ青よりに仕上がりました。次に首元や手首についているフワフワ飾り、そのまま白でもよかったのですが、ピンクにしました。リペイント前と後がわかるようにする為でもあります。このピンクはエナメルの赤と白の混色です。最後に目元です。
前回のさくらでも使用したのですが、UVレジンのクリアです。そして今回はUVライトを購入して固めてみました。2つとも100均のセリアで売っています。是非試してください。写真だとわかりずらいですが、肉眼だとその差は歴然です。ウルウルしている瞳は魅力が増しますね。これからの定番作業になりそうです。(UVライトの光は短時間でも直視しないでください。と注意書きがありましたよ。皆さん注意です。)
これにて完成と思ったのですが、唇を塗り忘れていました。後日行います。さてここからは、サクラ大戦のロボットとの共演です。ロボットというのではなく霊子甲冑(りょうしかっちゅう)とこのサクラ大戦の中では呼ぶようです。
なんかこびている感じがしますね。おじさんを騙そうとするJKのようです。注意!
今回はここまでです。次回でこのシリーズは終了の予定です。お楽しみに(^_-)-☆
オマケの名言
目の前にある仕事に全神経を集中せよ。
太陽光線も焦点が合わなければ火をつけられない。
(グラハム・ベル)