ご覧いただきありがとうございます。真道一（しんどう はじめ）と申します。
2023年6月11日（日）梅雨時期ですね。塗装もトップコートも出来ないので進行が更に遅くなります。（言い訳には丁度いいのかな？）
ご覧のブログは毎週日曜日の夕方に更新していますので、これからも宜しくお願い致します。基本はファーストガンダムを作っていますが、その時々で作りたいものが変わっていきます。このブログは自分でどうやって作ったのか後で見返せるように分かりやすく記録を残しています。またそれを見てくれた方の参考や刺激になれば幸いです。まあ何はともあれ楽しくプラモデル作りをしていますのでお付き合いください。
さて今回お届けするのは、エントリーグレードガンダム 塗装の後編です。部品点数も少ないし、そんなに時間がかからずできると思ったのですが、この後編で紹介する白塗装に苦戦したので時間がかかりました。まずは現状をご覧ください。
どうでしょうか？ 本格的に筆塗りをしてみたのですが、エアーブラシにはない味のある仕上がりになったと自負しております。冒頭でもいいましたが、白塗装が想像以上に苦戦しました。ここからはその白塗装のプロセスをお伝えいたします。
まずは水性ホビーカラーのグランプリホワイトを塗っています。1/144とは言え白い面積が多い事、多い事・・・・大きめの平筆を使って塗っていったのですが筆運びもどうやるのが正解なのかわからん・・・筆あとが汚く残るのも嫌だし・・かと言って下地のメカサフを殺してしまうのも違うし・・・・と試行錯誤の連続です。ホビージャパンの2022年10月号の清水圭さんの筆塗りを参考にしているのですが、とてもカッコよくなんて塗れません・・・しかも清水圭さんは2回の筆塗りで仕上げています。当然かっこよく・・・・う～ん プロモデラー恐るべし！
グランプリホワイトの次は面の中心にホワイトの筆塗りです。ここでも苦戦です。下地をつぶさないように気を付けるし、赤や青、黄色パーツに白が乗らないように気を付けるし、筆あとは残したくないし・・・・助かったのは水性ホビーカラーのうすめ液があった事ですね。下地がラッカーなので綿棒でホワイトをふき取っても大丈夫でした。それがまた塗ってはふき取りの無限地獄の始まりでしたが・・・・最終的には1回目に塗ったグランプリホワイトは無くなっているんじゃないかとヒソカに思っております。
塗装途中です。
塗装途中のフェイスアップです。一見いい感じな気もしますが、納得できる状態ではありません。見ると修正したくなるので筆塗りは沼だな・・・・次回作はこの経験が生かせるといいのですが・・・
フェイス繋がりで額のセンサー部ですが、設定では赤なのですが、違う色にしたくチタンシルバーを塗ってからクリヤーイエローを塗ってみました。そしたらアラ不思議ゴールドになってしまいました。そりゃそうか・・・これまた違うので、設定通り赤にしました。何事も経験です。（前向き!(^^)!）
そんなこんなで白塗装完了です。納得のいく、いい仕上がりになったと思います。最後の仕上げはリタッチの連続だったのでこのような▼塗料を縦横無尽に使用しています。ラッカーやエナメル、水性ホビーカラーとごちゃ混ぜなのでどの筆がどれかわからなくなります。一番危険なのは溶剤の使用です。当然倒したりしたら大惨事なのですが、違う溶剤を使用して予期せぬ塗料が滲んだりふき取らないように注意しながら作業をしました。ここ重要ですよ。皆さん！ 取返しがつかないような事にはならないと思いますが、心が折れます。しばらく放置して次のキットに逃げてしまいます。そうならないように溶剤の使用箇所には注意してくださいね。
塗装もいよいよ最終コーナーを回った所でしょうか？
ランドセルのバーニアはエナメルのチタンシルバーを塗ってからウェザリングマスターDセットの青焼けをこすり付けています。一旦ここで塗装は終了です。ふぅ～ 白塗装なかなかの曲者ですね。ここをクリヤー出来た事は嬉しいですし、必ず今後のプラスになると思います。さてこの後はデカール貼りと塗装の微調整、半光沢のトップコートをして終了となります。しかし、梅雨が明けないと厳しいかも・・・
伝えていなかった気がしますが、ハンドパーツは置き換えています。エントリーグレードガンダムの標準の手は上段の物になります。武器を持つにはいいのでが、そのままだとおもちゃぽさ全開です。なのでコトブキヤのMSGに交換しています。サイズもピッタリで力強さを感じますね。
次回は武器の紹介とアクションポーズをお届けいたします。
お楽しみに(^_-)-☆
塗装の前編を見ていない方はコチラをどうぞ！▼